今、７５歳を迎えている人達・・・（７５歳≦）が、６０歳を迎えると。。。
『６０歳デビュー』の儀式がありました。

病院通いのデビューです。
（何故だか、明治・大正の人達には、そういう儀式はなかったようですが。。。）

その頃、６０歳を迎えると、医療費は【タダ】になりました。
バイキングや食べ放題で、食べきれないほど、お皿に盛り込んでいる人達のように
病院に行って、検査イッパイ＆お薬イッパイもらえるコト（無料で）が
嬉しくて仕様がないかのように、お爺ちゃん・お婆ちゃん達が、病院に群がっていました。

ご家族の方にお会いして・・・
「こんなにお薬を飲んでたら、とんでもない病気になっちゃうよ」と言っても、
その頃は、入院しても、ビタ一文払う必要がなくて。。
ご家族の方も、「入院してくれた方が楽＾＾」だったのか、
聞いて下さる方は、あまりいらっしゃいませんでした。

その後、老人医療が６５歳に引き上げられても、
この現・７５歳以上の方は、潜り抜けられました。

それが、幸いだったのか、魔の手だったのか。。。
足腰が立たなくなり、痴呆も進み、介護が必要になってしまってから、
ドカッと、負担を強いられる世の中に変わってしまいました。

そうそう。
そうやって、製薬会社・厚労省・医師会の目論見通り、
動けなくなってしまったお爺ちゃん・お婆ちゃんを
病院から追い出す為に！と、
日本中に『老健』がバババッと建てられていった時期がありましたよね。
表向きは、「福祉の為」でしたっけ。
当時は、ヤクザもゴルフの打ちっぱなし場のおっちゃんも、
みんなこぞって、老健に手を出して、一攫千金してました。（今はもう儲かりませんが）
（寝たきりになる迄は、検査・投薬・手術で、↑の三役が潤うのですが、
いざ寝たきりになってしまうと、もう、高額な医療を施すコトもなくなり、
病院のお荷物になってしまったようです。
故、追い出しまでの猶予期間・３ヶ月と設定されました）

自分の未来を考えず・・・
目先の“甘い罠”に乗っかって、
大切な時間・健康・人生を棒に振ってしまう・・・だめんず・うぉ〜か〜達。
時代の最先端だったのでしょうか。。

今の若い子達が、ダメ男が好きって・・・(^^ゞ
汚ギャルが増えているって・・・(^^ゞ
日本の先輩達が見せてくれた背中なのでしょうか。

苛めや差別、高レベルの学校ほどのズル教育・・・
「バレなきゃ、いい！」
「逃げるが、勝ち！」
『勝ち組』と称される人達の醜さを、最近まざまざとニュースで目の当たりにされていますよね。

『見ざる・聞かざる・言わざる』・・・今は、この言葉、聞かないかな。
三猿で、『見猿・聞か猿・言わ猿』でしたっけ。
そんな風に時代を過ごしてきてしまって・・・
今の人達は、みんな『考え猿』（考えざる）になってしまってるみたい。。。

だめんず・うぉ〜か〜にならない為に、
だめんず・うぉ〜か〜を作らない為に、
先ずは、観る・聴く・言う（伝える）　から始めましょ＾＾
そして、きちんと『考える』コトをしましょ＾＾

「小さな子供達が、私達の背中を見て成長しているのだ！」と自覚を持って、
「親が悪い」だ「学校が悪い」だと、
批判・悪口だけに終わらせないで、できるコトから、ひとつずつ(*'-')o(*,",)o
着実に、一歩ずつ☆