免疫と兵隊


最近 たけしの怖いなんとかってTVで、
「免疫が強いと、自分の細胞を攻撃するから、免疫が強すぎるコトは、良くない」
とか 医者が言っていたそうな。。。。。(>_<)


その医者は、もしかして、免疫のコトを 『キラー』ばかりだと思っているのだろうか??

みなさんは、免疫を、どう捉えていらっしゃいますか?
ただ、ウィルスや菌を殺すだけのモノだと思ってらっしゃいますか?



私が免疫のお話をする時・・・
免疫を『兵隊』と例えて話させて頂いています。


さぁ〜
ご自分を、一城の主・・・『殿』になってみて下さい。
兵隊は多い方がいいですよね。
鉄砲隊、槍も、刃も。。。素手で戦える兵隊も欲しいですよね。
敵を殺す兵隊・・・これが、キラー細胞。


でも、これだけで、充分ですか??

私は、
敵がやってくるコトを、いち早く見つける&気付く・洞察力の鋭い『見張り』が欲しいです。
と、
読みが鋭く、判断が迅速で、統率力のある『司令塔』も欲しいです。


これが、『ヘルパー細胞』です。


殺し屋の兵隊だって、味方にくらいついていかない賢い兵隊に教育しますよね。


すべて揃って、『勝つ』ことができるのだと思います。
間違っても、
殿の私に、鉄砲を向ける兵隊は要らないです。

兵隊より、人間の免疫の方が、レベルが低いと思いますか?
ちゃんとストップを指示する『サプレッサー』ってモノもあるのが、人間の免疫です。


私が 「免疫を上げる」と 表現しているのは、
この全てを指して言っています。
闇雲に「殺し屋だけを増やそう〜」なんて、マヌケなコトを言っているのではないことを
知って下さいね。
お馬鹿な細胞は、ちゃんと教育しちゃいましょvv


そして、免疫細胞は、アミノ酸で構成されているコトも付け加えておきますね。


って・・・
私・・・『歩くマクロファージ』なんて言われてます^_^;
('-'*)♪


夏子の雑学