常々、思っていること・・・
「どうして、病気になると、その部位だけを見るの???」と。
どんなプロジェクトでも『全体像を観ること』…必要ですよね。
なのに、
何故、病気においては、その部位だけなのだろう???
癌になった『体』を、
私は、ゴキブリの湧いた『家』だと捉えます。
ゴキブリ用の殺虫剤・・・これを抗がん剤だと思っています。
病院も患者達も、
「どの殺虫剤が効くか!!」と
何年も何十年もスッタモンダしています。
そこに、
除虫菊を持ってきて
「安全な天然の殺虫剤があるよ〜」
なんて言っているのが、
所謂、民間療法の「あれがイイ。これがイイ」
(-_-;)
どっちでも一緒。
「ゴキブリを殺す」
だけを見ている間は、結局、同じ。
私は
「部屋の掃除をしてますか???」と聞きたい☆
殺虫剤が、クスリだろうが、天然だろうが、
ゴキブリが産まれない&育たない環境を作らなければ、
いつまで経っても、同じこと!
殺虫剤をバンバン撒き散らし、
食べカスも、バンバン溢していたら、
家の中は、もっともっと汚れていくばかり((+_+))
そんなの。。
いつになったら、綺麗な家になるの??
それが、健康に向かうことだとでも思えますぅ〜??
悪性リンパ腫をやりながら、子宮癌にもなる人が居る。
乳癌になりながら、大腸ガンになる人も居る。
そんな時、医者は
癌の細胞を調べて、「関係の無い癌ですから!」ですって。
癌だけではない。
うつ病になってる人が、糖尿病になる。
更年期障害に苦しみながら、子宮癌になる。
高血圧の人が、通風になる。
病気の宝庫。
そう言えば、私の病歴・既往症は・・・
胃潰瘍
十二指腸潰瘍
尖輝暗転(センキアンテン)
自律神経失調症
皮膚・前癌
乳腺繊維腺腫
髄膜炎
メラノーマ
狭心症
網膜はく離etc
・・・、
妊娠中には、中毒症やら静脈瘤。
切迫流産etc
これ。。
家で考えれば、ゴキブリが湧く前に
うじ虫やら、ハエが飛び交って、シロアリまで湧いてるみたいですよねぇ〜^^
この状態のコトを
お医者は「医学的に関係ない病気」と扱うのですよ〜
笑い話ですよね。
同じ体に起きたこと!!
厚労省が、病院を細分化しているから、
○○科・△△科って、ミクロに扱ってるだけのコトですよね。
水道屋さん。。
例えば、マンションの水周り。
浄化槽とポンプと配管。
これが、それぞれ違う業者なら、どうなります??
積水化学の浄化槽に荏原のポンプ。塩ビパイプだとまたセキスイかしら?。
これが、それぞれ別々に管理しますか?
工事屋さんが一括して請負い、管理しますよね。
浄化槽・ポンプ・パイプは、仕入れ業者です。
管理は一括しなければ、責任の擦り合いになるのは当然です。
体で言えば、浄化槽は肝臓。(⇒消化器科)
ポンプが心臓。(⇒心臓内科・外科)
配管が血管。(⇒循環器科)
ついでに浄水場が腎臓ですかしらね。(⇒泌尿器科)
責任者が居て、連係プレーをしてなければ、全体像を誰が把握するのでしょうか?
患者本人に、マクロでモノを観る眼がなければ、一体、誰が全体像を把握するのでしょうか?
ミクロでしか観ない今の医療を使いこなす為に、
患者本人に必要なコトは、『マクロで観る眼』だと思います。
私が、今の医者を、末端作業員と同じに思うのは
役割分担されたトコロしか見ない医者のコトです。
澱んだ目をして・土気色の肌をした人を前に
GPT・GOT・γGPTだけの数字を見て「正常ですよ」
なんて、のたまう医者のコトです。
マクロで観る=全体を把握する能力です。
責任転嫁しない・できないポジションです。
医者は所詮は、責任転嫁できる立場です。
あなたの体の責任者は、誰ですか?