我と自我


昔の『ニッポン男児』は、自分の健康管理も、必須だったはず。
情けない男が増えたよね。

デブデブに太った医師は、論外!!
ステータスな仕事・・・パイロット。
義弟がパイロットなのですが・・・パイロットには、更新試験があります。
試験に落ちたら、地上に降ります。
(次の更新試験で復活のチャンス)
デブデブに太ったパイロット・・・見たことないような〜

同じ『命』を扱う仕事なのに、医師に更新試験が無いコトが不思議。
自己管理ができていない医師に、命を任せるコトは、私はしたくない。
と言うより、社会人としても、どうなんだろ???


お酒が好きで〜「飲む時は食べない!」って人が居ます。
お酒好きな私は・・・「こんな奴に、お酒飲む資格なんてない!」って思う。
「一緒にしないで!」って。
そういう人が、揃って口にする言葉って、
「酒を辞めるくらいなら、死んだ方がマシだ」だなんて。。。
極端過ぎない〜???

考えてみれば・・・
お酒なんて一滴も飲まず、医師の指導の元・・・貧相な食事にしている間、
私は、ずっと胃潰瘍を続けていたような。。。
「食事を食べられない時は、牛乳だけでも飲んで、胃壁に膜を作って〜」と医師は言っていた。
今、思う。
「ホンマに牛乳で胃壁に膜って作れるの??? 胃液は希塩酸でしょう〜???」
胃液のペプシンは、たんぱく質の第一段階の消化酵素だよね???


なんだか日本中、キチガイ地味た話が蔓延してる。。。
頭のイイ人が、狂ったことを、真面目な顔して言っている。。。(^^ゞ


私の犬は、カッコいい☆ (猟犬・雄)
家族が、カップ・ラーメンを食べていると・・・やっぱり欲しがる。
あげると・・・食べる。家族との団欒は楽しいようで〜
そして、その後が、素晴らしい!!
庭の隅に行って、ゲーゲー吐くのだ。
吐いた後、私が庭で育てているローズ・マリー、オレガノ(ハーブ)を、
むしゃむしゃ食べている。
(かつて、クコの木を育てている時、この子は、根っこまで食べてしまった)
散歩で山を走らせても、ちゃんと選んで(匂いを嗅いで)、草を食べている。
どんなに大好物を大量にあげても、全部食べてしまわない。
穴を掘って埋めて、翌日にとっておいている・・・とてもスレンダーな肉体☆
〜〜〜とても、自制心のある子☆
この子こそ、ニッポン男児☆と・・・かなり私は親バカです。
この子から学ぶコト・・・多々あります。
名前は『ポルシェ』



女性に質問
あなたのキッチンに電子レンジはありますか?
食器洗い機はありますか?

忙しいから、こういう電気製品を取り入れるコト・・・仕方ないと思います(私も両方あります)

電子レンジがあって、食器洗い機がないキッチン。。。
プライド無いのかしら〜??
『作る』コトを電気製品に任せて、『片付け』をしている自分が情けなくなりませんか?
電子レンジの善し悪しは、民放では語られません。(スポンサー)

NHKでは、やりました。
割り箸を割って、片方だけ、電子レンジにかける・・・
そして、水に浮かべる。。。
電子レンジにかけた割り箸だけ、沈みました。

「電子レンジで、ビタミンを壊さない」と聞くけれど・・・
少し、化学が判るなら、考えてみて下さい。
お皿だけ、電子レンジにかけても、温まりません。
お料理を乗せて、チンすると・・・
お皿の端は持てますが、お皿の底(真ん中)は、持てない程、熱くなっていますね。
ビタミン以前に、化学式レベルで、観てみましょう。

そう言えば、『グレムリン』って映画、見ました??
悪いグレムリンを電子レンジに入れて、チンする場面がありましたね。
火傷ではなく・・・バーンって、グレムリンが破裂してました。
お料理の食材の・・・分子レベルで破壊はおきていませんか?
電子レンジにかけると、分子の電極を1秒間に4億5千万回、往復します⇒45kHz

過労死をされている方の多くが、
朝ご飯は食べられない方が多いようです。(少しでも寝ていたいそうで・・・)
そして、夜は、電子レンジで温め直したモノを食べてらっしゃる方も多くて・・・
「家族と同じモノを食べていたのに・・・」とご遺族はおっしゃるけれど、
電子レンジでチンとやれば、分子レベルで違うモノになってしまうのでは???
これは、私の疑問です。
どなたか、解明して下さる方が、いらっしゃるなら、教えて下さい。


自分の口に入れるモノを観察するコト・・・
そして、自制すること・・・とても、精神力が要ります。
『病気は自分がつくったもの』・・・自覚することって、とても辛いです。
でも、
自分の口に入れるモノを管理することは、自分自身でできるコトです。
人に向かって、刃を向ける力を、自分を制するコトに使うのですから・・・正直言って、きついです。
他人を評価する時に使うモノサシと、自分の日々の生活のモノサシを変えている人は、できないと思います。

「医者に言われたから、この食生活にした!!」と思っていた頃は、私も空回りでした。
でも、医者の食事指導を聞かなくても、逮捕される訳でもないのですよね。
聞いたのは、私の意思だったのです。
(栄養学なんて習っていない医師に聞いたのは自分だったのです)


私が大好きだった逸見政孝氏。
残念ながら、大の偏食家。
平成5年9月6日の凄い記者会見を覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
亡くなられた後の、奥さんが出された本『ガン再発す』は読まれたでしょうか?

9月16日の、あの13時間もの大手術の後の・・・10月12日。
夕食にカップヌードルをペロリ。。。私、手から本を落としました。
食べる神経・書ける神経。。。この食文化。頭のイイ方なのに・・・
そして、その記録は
東京女子医大の医療スタッフがチェックする筈なのに・・・何もコメントが無い。。。
あの大手術の後、口にしていらしたモノの中に・・・
ビスケット
デニッシュペストリー
アイスクリーム
たこ焼き
肉まん
ジャムトースト
まんじゅう
飴やチョコレートは好きなだけ食べていいらしい
パウンドケーキ
カステラ
スポーツドリンクにフルーツジュース
パンにうどん
三色弁当。。。
亡くなる6日前にも、ポテトチップを食べていらしたそう。。。
病院から釘を刺されたのは、『タコ』と『松茸』の2点だったそう。
これが、日本のトップレベルの外科医(?)の食の知識なの???
とても哀しくなる。。。

こうやって闘病記を読むと、ヒントが掴めるコトが多々あります。

ジャーナリストの千葉敦子さんも沢山、闘病記を書いてらっしゃいました。
立ち向かおうとする精神力・闘争心には、私もスッカリ憧れていました。
でも
ホルモン依存の乳癌なのに・・・
最後まで、体力をつける為に!!と、ステーキを食べてらっしゃいました。
脳にまで転移して亡くなってしまいました。
哀しかった。



自分の我と自我。
『食』に顕著に現れると思っています。
コントロールが必要だと思います。


逸見政孝様、千葉敦子様。。。
あなたへの冒涜へ の気持ちではありません。
生きて、好きな仕事に復活したかった思いは、深く受け取っています。
その悔しさを、受け取っているつもりでいます。

ご冥福をお祈りしています。

夏子の栄養学