2004.10. 5
ちょっと自慢♪
去年末,話題になった『私は薬に殺される』という本をご存知ですか〜?
私は年末に買って、一気に読んで・・・
ホント、涙が止まらなかった。。。
高脂血症や高コレステロールなどの人にフツーに(いまでも?)処方される
『メバロチン』と『べザトール』の併用で
ミオパチー様・副作用が出て・・・
まだ、それが証明されていなかったから、(今も)
病院・医師もとんでもない扱いで。。。
・・・と、著者のコトを・本の内容を説明しようとすると、
私も、怒れてきちゃうほど、酷い状態で・・・
それを、たった一人で、薬害訴訟にまで持ち込んだ人『福田実』くん。
薬害訴訟って、それはそれは大変で。。
だいたい、カルテなんて『医師の個人のモノ』って法律が扱っているから、
平気で隠すわ。書き直すわ。。。
やりたい放題の医師がイッパイなのに。。
私は、自分が、メラノーマになって、日本の法律から放り出されてしまったから、
そんな日本を斜に見て、新聞記事を(勿論、医療問題)、スクラップしてまで
13年以上、集めているから。。。
(日本語が変になってるのは気付いています。それだけ興奮してます)
この福田君の人並み外れた根性と根気には、イタク感動しました。
そして
「どうか生きて勝って欲しい☆」と願っていました。
前置きが長くなりました。。ここまでが、前置きです。
つまり福田君の紹介&『私は薬に殺される』の紹介です。
自慢したいのは・・・
その私の中のヒーロー・福田実君に、本日、逢ってきましたvv
(今じゃ、メル友よん♪)
家から3時間。。。もっとかな??
熱い奴でした。
とっても目が。。。眼力が凄い!!
本気さがバンバン伝わってきました。
・・・と、私は、何が言いたいか?!
つまりね。
本を勝って・・・否、買って下さいm(__)m
他人事じゃない時代です。
福田君の本を
「最初から最後まで、怒ってばかり」なんて、本の感想で書いている人が、多く居たのだけれど。。
私は、その言葉の方が、ショックでした。
自分の体が不自由になってまで、命がかかっても、
怒りが持てない人が・・・その方が、私には理解できない。
私はイッパイ見てきました。
喘息の妊婦さんが、喘息を起こしたから〜と、
妊婦さんに、ステロイドを点滴で打ち続けた医師を。
産まれた赤ちゃんは、1000グラムもなかった。。
2歳になっても、首も座らない。勿論、喋れない。。
医師の言葉は「母体の命が危なかった」
ただ、それだけ。
お医者さん!!
モルモットや、遺体じゃないのよ!!
人間なのよ!!
血も通ってれば、心もあるのよ!!
自分の一番、大切な人が、その病気になった時に、選択する治療をやりなさい!!
(モチ、全ての医師にじゃないよ)
・・・と、
福田君は、勇気を持って、
道のない所に、道を作ってくれています。
今まで、多くの人が、泣き寝入りしていた状態に
彼は、魂をかけて、闘いを挑んでいます。
(ホント、薬害訴訟って、莫大な金額なのですし〜)
応援して下さい。
それが、これからの
『安全な医療』の確立に繋がると思います。
ホントに「人の健康」を望んで医師になった人・そのまま初心を貫いて医師を続けている人
の
足を引っ張っているのは、
同じ医師。
(「裏金積んで医学部に入った」なんて新聞記事・・・忘れちゃいませんか〜?
もしかしたら、あなたの主治医かも・よ〜 なんて洗脳はしませんが。。)
私達、患者側が、医師を選びましょうよ。
・・・と、今日は、雨だったけど、
熱い日でした(^_-)-☆
ついでに私も熱いッス(^^ゞ
もう一度。
幻冬舎『私は薬に殺される』福田実・著
買って下さ〜い☆
200.10.1
私の叔父(父の長兄)のお見舞いに行ってきました。
私が住んでいる所の隣の市。その市立病院。
叔父は82歳。
今年4月の検査で、胃に腫瘍がみつかったとか。。。
5月に胃カメラを飲み、胃癌・リンパ腫だと。
病院から手術を勧められていたけれど・・・
「そんなにしてまで生きていたくない」と拒否。
アガリクス等を飲んで、それなりに元気に生活したんだとか。。。
市立病院から、再三「手術をしろ!」と
別で暮らしている息子(つまり私の従兄弟)の所に電話がかかってきていたそうだけど、
「検査も手術もする気はない!」と断っていたそう。。。
今年8月17日。
自転車で犬を散歩させていて・・・
こけて大腿骨を骨折。
人工骨を入れる手術になったそうで・・・20日手術。
その人工骨が太すぎたらしく、その後、叔父さんの骨にヒビが入ってきたそう。
「太すぎたみたいですね」と、針金を入れ替える手術をしたのが、この9月。
整形外科に入院していたのに・・・
二度目の手術(腰椎麻酔)の後、
グッタリしている叔父に、消化器の医師の指図で、胃カメラを入れられ細胞を取られたそう。
叔父さん・・・「訳判らん間に、やられてた」。。。って。
胃癌を知っている人なら、判ると思うけど・・・
癌が胃壁にいっぱいになっているトコロに、胃カメラ&細胞診なんてしたら、
一気に癌が踊りだす。。。(飛び散る)
(胃癌に限らず、どんな癌でも、突いたら飛び散るのは常識)
何故、整形に入院していて、胃カメラなんかされなきゃいけないの?!
この市立病院の胃腸科部長は、学会に意欲のある医師。
生きたままの人間からの胃癌の細胞を調べて学会で発表をするのがお好み。
担当の消化器医長の回診で回ってきた時に、(いつの間にか、整形から消化器に回されていた)
私が「食べれてます?栄養考えてくれてます?」と聞くと
「食べないんですよ」と笑っていた。
叔父さんの髪を撫ぜて、手を握ったら・・・とても喜んでくれた。。
私「顔色ええやん♪」
叔父「ええやろ〜」
私「もう一回、歩こな。歩いて家に帰ろ」
叔父「歩けるやろか。。。??」
私「歩けるよぉ。犬が待っとるしぃ〜」
私「キオ・レオピン覚えとる?」
叔父「おぉ 覚えとる」
私「あれ作ったおっちゃんが、もっと凄いの作ったんよぉ〜
にんにくだけっちゃうんやにぃぃ〜 アガリクスもプロポリスも入っとるんやにぃ〜
朝鮮人参も・・・飲んでみるぅ??」
叔父は、目をキラキラさせて・・・「うん」
スプーンに入れて飲んでもらう。
私「まずいかぁ〜?」
叔父「まずいような。。。おいしいような。。。」と、ぐい飲みの水をゴクゴク。
私「飲めそうやなぁ?」
叔父「うん。飲める飲める」
私「ご飯食べれへんのやろ? 栄養取らなあかんで、これだけでも飲んどきぃ〜」
叔父「ありがとぉ 持ってきてくれたんか? ありがとぉ」
私「また来るでな。ちゃんと飲んどきんよぉ」
私のお気に入りの液体サプリを置いてきました。
「食べないんですよ」と笑っていた消化器医長。
でも、何一つ栄養点滴もしてくれていなかった。
確かに胃カメラに、同意書は必要ないけれど・・・
なんだか『医療』の名の元の傷害のように思えてしようがない。。。
数年前に、私はお友達をこの病院で亡くしています。
胃癌の菌性肺転移。 とっても珍しい胃癌。
同意書の要る検査の説明に私も立ち会ったのですが・・・
医師「結核が疑われるので、肺ファイバーをします」
私「結核ですか? ツベルクリンは何時してもらってあります?痰は調べてもらってます?」
医師「・・・・・・・」
私「その検査の危険性は? その検査で死ぬことはないのですか?」
医師「肺の細胞を取り、洗浄水を入れ、また細胞を取りますから、20%です」
私「そんな危険な検査。ツベルクリンよりも先にするのですか?」
医師「・・・・・・・・」
友達の夫「お断りします!!」
翌祭日の次の朝一番で、『痰採取』のシャーレが持って来られた。
午後一番で、ツベルクリンを打ちに来ました。
友達は、その5日後、筋弛緩剤を腕とお尻に打たれ、そのまま意識が戻ることなく亡くなりました。
こんな横暴な行為が医療なのか。。。
学会での発表は、結果で良いのではないだろうか?
学会の発表の為に、臨床があるのではないこと・・・医師には強く自覚して欲しい。