父性は何処に。。。


父には『先駆者』の意があり
母には『大地』の意があります。

そして
父性・・・

母性・・・って言葉は聞きますよね。
「母性本能をくすぐられる」って言葉は聞きますよね。
で、
その対語の『父性』は???
聞かなくなっていますよね。
使われなくなっています。


女がバカになっています。
自分の息子をペットのように可愛がって〜
『お受験』もそりゃぁ大切だけど〜
でも
男には、その前にもっと大切なモノがあるのじゃないかしら。。?

時代の流れを見てみると・・・
男女平等を謳って、
キャリアウーマンが流行って
女の方から、男に守ってもらうことを拒否してきました。
女房と同じように台所に立つ男を求めてきました。

その結果なのか。。。
社会の風から「家族を護る!」男が居なくなってますよね。

食事の後、
お皿洗いをすれば、家族の一員として「役目を果たしている」
なんて錯覚しているオトーチャンが増えてます。

個人的な考えを言えば
私は、男が台所に立つ姿は嫌いです。
私の『男』には、台所に立たせません!

でも
私の息子には台所…立たせています。
(私の男じゃないからね)


・・・と、話を戻して

私は
少なくとも
女の『妊娠』・『出産』・『育児』中は、
男は、ガッチリと社会の風から自分の女を護るべきだ!!と思っています。
どれだけ、社会のアラ風から護られるか!で、
女は『母性』に集中できる☆と思っています。
そこで『母性』が目覚めることもあると思います。

そして
護られなかった女は・・・
お腹の中に不平・不満を溜め込んで
「くれない」族と呼ばれたように
「くれなかった」亭主から貰えなかった『愛』を
履き違えて
自分の息子をベタベタ・ペットのように可愛がってしまっているのじゃないかしら。。


だから、どんどん日本中、悪循環。
奥さんが妊娠すると…
「ママァ〜 うちの奥さん、僕のこと…何にもかまってくれないのぉ〜(T_T)」
って、
母親に・・・
はたまた
他所の女に甘えていく。。

女(母親)にかまってもらうコトしか知らない男が増えていく。

日本の男の浮気の質も変わってきていますよね。
(私…根本的に男は浮気する生き物だと思っています)

悪循環。
何処かでシッカリ足元見据えて、
『父親』・『母親』になりきれないものだろうか。
親が親としてやるべきコト・・・
お受験だけじゃないはず。
お小遣いをあげるだけじゃないはず。

人生の先輩として
護りながら、教えること・・・
大切だと思います。
(書いていて、自分でも胸が痛いのですが〜)

父性がなくなっています。
母性だけを問われていることに不安を感じています。

実の父親に、母子で捨てられて、他の男に走り、
その男に、子供が虐待される事件を見ると…
私自身、
これでも、恋をして、他の男に子供を委ねようか〜と
悩んだ頃もあったから。。
身につまされる思いがします。


そんな目で、世の男を見てきているからか。。
料理ができる男より〜
家族を護れる男が欲しいから〜
イケメンが好きだけど、
いい顔してる男が欲しいから。
そんな男が少なくなっている今の日本
が、
不安です。


母性を発揮できる社会を作らないと
父性は、このまま消えてしまうのじゃないかな〜?と
思っています。


女が安心して、
妊娠
出産
育児

没頭できる社会。
その背景に絶対必要なモノが
『護られる安心感』
だと思います。

そして
母性たっぷりの中で育てられた男の子に
『父性』が
育つのだと思っています。

これは、私自身の反省・悔恨の意も込めて書きました。
あえて、『男』・『女』で表現しました。

夏子の雑学