体質の捉え方


『体質』って、どう捉えていらっしゃいますか?

巷では「体質だもんね」「体質だから、仕方がないよね」と。。。
諦めの表現の時にヨク使われているような。。。


体質=からだの質   なのに。。
体質=遺伝=変えられないモノ⇒変えるのは、とてつもなく大変なコト
・・・と、
私には『体のいい逃げ言葉』に聞こえるのですが。。



一度、
1ヶ月間、ジャンクフーズ&カップラーメン&菓子パン&ソフトドリンク&スナック菓子
のみで、過ごしてみて下さい。

そして、
その時の、精神状態・肌の艶・目の輝き・便の出方etcをチェックして(メモして)

次の1ヶ月
私の書いた『基本的な食生活』で過ごしてみて下さい。


大いなる人体実験!!
また、その時の精神状態(覇気)・肌の状態・目の色・便の出方etc
(女性なら、生理の状態もネ)
を、チェックして、ジャンキーな1ヶ月間と比較してみて下さい。

体質なんて、すぐ変わってしまいますよ。
悪くなるコトだけを受け入れないで、
良く変わるコト・・・変えてみましょうよ☆



「環境がねぇ〜」
と、
その言葉もヨク耳にしますね。
『環境』って・・・
自分を取り巻く環境だけじゃないですよね?

特に体においては、
自分が自分の体に与えている環境が、
一番、自分を左右していますよ。

つまり、自分が、毎日、口に入れているモノ。。。
ですよね?

だから、
赤ちゃんの体質は、
お母さんが食べていたモノで決まります。

妊娠して2週間くらいで、
外胚葉細胞組織が作られます。
妊娠が判る前です。

3胚葉のうち、この外胚葉から中枢神経が形成されます。
つまり、妊娠が判ってから、
栄養を摂っていたのでは、遅いのです。
(だからと言って、諦めないで下さい)


赤ちゃんを病気で産んでしまったら・・・
先ず、お母さんが、食べていたモノ・体に入れていたモノ(薬など)
自分の生活スタイル
を、振り返ってみて下さい。

欠乏・不足していたモノがなかったか?
欠乏・不足させていたモノは、何なのか?
を、
見つけ出して下さい。


体質は、
『今・以前』に、口に入れていたモノが作っているモノです。
不変のモノではありません。

『今』から、口に入れるモノを変えれば
『未来』の自分が変わります。

今迄と変わり無いモノを口に入れていれば
今と変わらない自分にしかなれないのです。
(成功哲学で言っているコトと同じような。。。)



『体質』『環境』を逃げ・諦めの言葉にしないで下さい。
先ずは、自分の口に入れているモノを振り返るコトから始めてみましょう


後日談。
映画『スーパー・サイズ・ミー』を観てきて・・・
(マックばかりを1ヶ月食べ続けるというストーリーなのですが)
ジャンクばかりの1ヶ月は、絶対にやらないで下さい。
生命の危機になってしまうかも。。(^^ゞ


夏子の栄養学