日差しを浴びて


「紫外線に当たると、癌になる。日に当たらないように!!」と
聞かされて、何年になるでしょう〜


日差し・・・
メラニン色素の癌になっている私にとって
この標語は、呪縛のように取り憑いていました。
真夏でも長袖の上着を着て
大きな麦わら帽子を被って
日焼け止めを何度も塗り直して…


酸化に抗う・・・抗酸化力
どんなに日差しを避けても、この力が弱っていたら、
意味が無いのです。
反対に、
日焼けをしても、抗酸化力が強ければ、
問題ないのです。


水も飲まなくて
体の水分が濃くなっていたり、少なかったりしたら、
日に当たれば、そのままカラカラになってしまいます。

コラーゲンが足りなければ、水を持つこともできません。(=保湿力)


そう!
私は、日差しを避けるのではなく
抗酸化力を上げ、水を持てる体づくりにチェンジしていますvv


で…
世間を見てみると、
日本の骨粗鬆症の人口って、1,100万人を越えているのですね。
皮下にある『プロビタミンD』は、
紫外線によって『ビタミンD』になるのです。
このビタミンDは、
肝臓・腎臓で、活性型となり
腸からのカルシウムの吸収になくてはならないモノになります。
ビタミンDは別名、カルシフェロールとも言います。
フェロール・・・フェリーと同じ意味です。
カルシウムの運び屋さんって意味です。


お砂糖ばかりをドンドン増やして
日にも当たらず
売っている『干』がつく食べ物は、全部、乾燥モノになってしまって…
メザシも食べないし。
骨粗鬆症が増えるのは当たり前!

それにも増して
『リン』の過剰だから、少ししか摂らないカルシウムさえも
体外に排出していまう(>_<)


美白を求めるなら、
抗酸化力を上げればイイ☆
骨を犠牲にしてまでの、『美白』はナンセンス。
今からは、みかんが旬☆
手が黄色くなるくらい、みかんを食べればイイ。
皮やスジも食べれば、カルシウムも繊維も摂れるのだし。
そして
お鍋の季節…骨付きの食材で
コラーゲンを増やして、水をイッパイ持てばイイ。
コラーゲンって、骨を守る靭や、筋肉にも必要なモノ。
何より、皺を作らなくするから、かえって美肌になるしvv


堂々と日差しを浴びて、
中から白くなれる体をつくりましょう〜?


夏子の栄養学 

紫外線なんか怖くない
体質の捉え方