日赤病院での次男出産


3番目の妊娠&出産だから〜 簡単だと思っていました。
ら、と〜んでもなく長い長〜いお産になってしまいました。

長男は実家に帰っての、実家近くの病院。
長女は、その頃の住まいの近くでの出産。

次男の時は、名古屋でも引っ越していたので・・・
結局、私は、三人とも違う病院での出産となりました。

長男も長女も、陣痛誘発剤を使っての出産だったのですが、
次男を産んだ日赤病院は、縁故関係でなければ『自然分娩』と決まっているそうでした。
(古くはチェリッシュの悦っちゃんとか、落合監督の奥さんの出産の病院です)

で、私の次男出産は、4日間かかりました。
何日かかっても、縁故じゃない人は、病院に入っても
なぁ〜んにもしないまま、病院で呻いているだけだと、
出産の前には、知っていたので・・・
私は、近いこともあり、自宅待機していました。


で、4日目の朝、病院に入った時には、エレベーターにも乗れないほどの陣痛で。。
そのまま車椅子に乗せられ、分娩室に直行でした。
分娩室に入り・・・
病院に入ったコトで落ち着いたのか。。
分娩台に上ると、それまでの陣痛が少し、弱くなり&間隔も長くなったようでした。
すると・・・部長が勝手に人工破水をさせて。。。

朝礼の時間だとかで、み〜んな居なくなってしまいました。

陣痛が来て・・・グッと下がってくるのが判りました。
「ねぇ〜」と声をかけても、声が届くところには誰も居ないようでした。
1回。2回。。。陣痛が治まり。。
3回目の陣痛だったと思います。
痛みの中、赤ちゃんの頭が産道にスッポリ填まったのが判りました。
(自分でも「さすが三回目のお産だな^^」なんて思いました)

人を呼ぼうと思っても、声が出ない。
分娩台の頭の左の隅の方に、呼び出しブザーがありました。
まっすぐ陣痛の痛みをこらえているままでは、ブザーは届かない。。
「横を向かなきゃ!!」と思いつつ。。

「産道に頭が入ったら、赤ちゃんって肺呼吸に変わるんだよなぁ〜」
などと、不安に思い。。


やっとブザーに手が届き、人が来た時には、次男を産んでいましたvv
先ず、新米(?)看護婦が驚いて、上の看護婦を呼びに行き、
上の看護婦が、新米看護婦を「何やってんの!!」と罵倒しながら
若い研修医を呼び〜

なんて、やってる間も、
次男の足は、私のお尻を蹴っていました。
勿論、元気に泣いていましたvv


後から、医療従事者から聞いたコトなのですが、
こうやって、病院に居ても、一人で分娩しちゃったなら
お産の費用って、本当は凄く安くなるそうです。
出産費用の『分娩介助』ってのが、保険が利かず高い費用なのだそうです。
なので、私の次男の出産は分娩介助を受けていないので
本当は、安くなる筈なのに・・・
しっかり、お金だけは取られていました。