2008.10. 6
私は、常々『善悪論は捨てて^^』と言ってきています。
でもねぇ〜
もしも、たったひとつ『体に悪いコト』を挙げるとしたら・・・
それは、『便秘』!!です。
お酒なんて、所詮は、お酒を飲んでいる時だけ、肝臓に負担をかけるだけ。
それに比べて、便秘は・・・
年中、24時間休み無く!! 体は、うんこ汁の分解(処理)に、
アクセクしています。
便秘の人の肝臓って、ホントに可哀想だと思います。
考えてみて下さい。
快便の便は、黄土色で水々しいのに対して、
便秘の便は、黒くて、水分が無くなりカチンコチン(>_<)
快便だったら出してしまっている便からの水分を、
便秘の人は、何処に吸ってしまっているのでしょうか?????
消化・・・
人間の消化器は、小腸で終わりです。
大腸には、消化酵素が用意されていません。
(病院では、便宜上、大腸も『消化器科』にしてますけど、厳密には大腸は消化器ではありませんよね)
だから、大腸には、腸内細菌が絶対に必要なのです。
便秘の人に、腸内細菌は存在しているのかしらん??
一体、どんな菌が繁殖しているのかしらん???
って、考えて下さいね^^
要らないモノはサッサと捨ててしまいましょうvv
・・・なんて、こんなに声を大にして、「便秘を辞めて!!」と言う理由は・・・
随分、以前に、NATSUKOのホームページに、
便秘の相談に来て下さっていた若いママが。
当時、NATSUKOの食生活にしてみたら、ちゃんと1日2回出るようになった〜と、
感動して・・・・・。
それから、また便秘になっても、食生活を変えれば「出る!」と確信を持って。
便秘に戻ってしまっていることさえ気付かず、生活をしてらしたようで。
最近、極度に体調を崩されて、私を思い出してくださったようです。
ずっと病院で検査漬けだったのですが、やっとメドが立ちました。
この2ヶ月間、体の状態は「どんな??」さえ判らないほど、
とっても体が苦しんでいたようでした。
ウチの娘の世代もそうなんだけど。。
今って、30歳代の女の子が、いっぱい苦しんでいます。
戦後の日本の食生活のツケを、払い始めたのが、私の世代から。
今、30歳代の人の『親』世代も、『体を作るなんたるや!!の食』なんて知りもしない。
責任が、その世代にあるってことじゃなく!!
(そんなことしたって、ストレスにしかならないし)
現実をしっかり観て・受け入れて。
「足りてないまま生きてきた」コトを具体的に観て。
サッサと、補充することが重要です。
大きな病気になってしまっているなら、尚のコト。
慎重に・丁寧に、大切に(*^^)v
私の子供の世代も大変です。
まだ、若いから、大きな病気が現れていないだけだ!って子がいっぱい。
善悪論なんてブッてる暇なんて無いですよ〜
足りないモノを、見つけられる『目』を養ってください。
病気をつくったのは自分。。。これは、『光』と捉えて下さいね^^
足りていなかったモノを見つけられるのは、
気付けた自分が、一番なのですvv
責め合いや、責任転嫁ではなく、
明るい明日の為に、けつまずいた石を避けるが如く。
ただ単に、原因を明確に見つけてしまいましょ^^