例えば、「はっぱ、しじゅうに」とか
「はちしち、ごじゅうし」とか言ってる人に、
あなたは、自分の子供の家庭教師をしてもらいますか??
マイナスネジに、プラスドライバーを合わせようとしている人に
自分の家のリフォームを任せますか??
赤ちゃんの頭を下にして抱く人に
自分の大事な赤ちゃんのベビーシッターを頼みますか??
そんな風に、「あなた、職業変えた方がいいんじゃない?!」と
思う人って、居ますよね。
そんな風に、
「あなた・・・お医者をやってて、大丈夫ぅ〜??」って医者が。。。居ます。
ここNATSUKOでは、再三、タンパク質の重要性を
しつこく・しつこく書いています。
その根拠は、『生化学』です。
病院等で受ける血液検査・・・あれって『生化学検査』です。
「食べ物で体が変わるなんて・・・」なんて言ってる医者。。。
「あなた、生化学に落とし込んで、頭使って考えたコトないの??」
と、聞きたい!!
栄養学を説いている人は、世の中、ゴマンといます。
相反するコトを言っている人・・・居ますよね。
私は、勉強してくる中で、「?????」と思うコトは
調べるようにしてきています。
裏付けも根拠もないコトを、知ったかぶりして人に喋るコトって・・・
ある意味、罪悪だと思っています。
ましてや、医者が、患者の命に関わるコトに
知ったかぶりして言っているなんて・・・論外だ!!と思います。
その中に、「絶対に言っちゃダメ!!」って思うコトは
「あなたは、○○(病気の名前)だから、タンパク質やアミノ酸は
摂ってはいけない」って言葉です。
それって、
「最近は、空気が穢くなってきているから、息をするのを辞めなさい」って
レベルの言葉だと思います。
コレ・・・某・国立大学の教科書…今、現在の教科書です。
梶w化学同人』発行
「ヒトの1日のタンパク質必要量は約80gといわれており、食事から摂取し
ている。摂取したタンパク質は胃で分泌されるペプシンや膵液のトリプシンな
どの加水分解酵素によって加水分解され、アミノ酸に分解される。生じたアミ
ノ酸は腸管から腸粘膜細胞へ運ばれて血液に入り、体の他の部分へと運ばれ
る。また、われわれの体の組織タンパク質から分解されて遊離するアミノ酸も
再利用するし、さらに、主として肝臓では必要なアミノ酸が新たに生合成され
てもいる。このようにして得られるアミノ酸は体タンパク質合成の原料として
利用されたり、その他の生体物質の合成に利用されたり、ATP生産に利用され
エネルギーとして利用されたりする。
一方、余分のアミノ酸は分解され窒素分は尿素として排出され、アミノ酸と
して体内に貯蔵されることはない。糖質や脂質が体内に貯蔵されるのに比べて、
常に栄養物としてタンパク質またはアミノ酸を摂取しなければならない理由が
ここにある。」
ちなみに、↑図は、体重60kgの人についての概算値です。
このまま、大学の教科書に書いてあります。(引用)
医学って、そういう正統な学問を否定した学問なのかしらん〜??
「タンパク質を摂るな!」って。。。生きていけなくなっちゃいますよねぇ。
そんなコト言ってるお医者さんは、「もしかして、お・バ・カ???」
この教科書は、
左右田健次 関西大学教授(工学部) 編著
川嵜敏祐 京都大学教授(薬学部)
黒坂光 京都産業大学助教授(工学部)
西野徳三 東北大学教授(工学部)
菊池正和 立命館大学教授(理工学部)
福井成行 京都産業大学助教授(工学部) 共著
2001年1月
です。
「はじめに」の中に
・・・・・分子生物学や分子遺伝学に進むにしても、生化学に基づいた「生体分子」の
正しい理解なしには、新しい概念や分野の開拓は難しいでしょう。
また、生化学は広い「生命の科学」の一部であり、その全体の上に成り立っていることを、
いつも意識する必要があります。
そして、
生化学に関する片々たる知識の集積だけを目ざすのでなく、
時に「いのち」や「生命」にも思いを馳せてほしいと思います。
と、あります。
タンパク質不要などと言うお医者さんは、この生化学…『生命の科学』の基礎を
忘れきってしまってるんじゃないでしょうか?!
タンパク質を度外視して、人間の体なんて理解できてっこないです!
人間の体を識らずして、クスリやウィルスの名前ばかりを言っている医者に
あなたを、健康になんて、できっこないです。
ほんまに
いのちや生命にも思いを馳せてほしいと思います!!
「人間は、体の組織をリサイクルして使えるのだから」と
言い訳をつける医者もいます。
でも、よ〜〜〜く考えてみて下さい。
病気になった人が、病んでる体の組織をリサイクルして、
新しく体をつくっていく・・・ゾッとしませんか??
病気になればこそ! フレッシュなタンパク質・アミノ酸を入れなければ
健康になど、なれる筈ありませんよね。
勉強ってのは、基礎からシッカリ積み上げてこそ世の中で通用するものだと思っています。
医者が、医者のマニュアルだけしか頭になくなっているから
おバカな食事指導をしてしまっているのだなぁ〜と私は観ています。
時々、生命の基本に立ち返って観てみるゆとりを、お医者さんも持って欲しいですね。
(忙しくて基礎を確認してられないなら、口出ししないで欲しい)
世の中、健康ブームで、あれやこれや色んな情報が流れています。
私は、その真偽を見極める為に、
辞書を調べたり、通常の『教科書』を調べるコトにしています。
売れてる本も読みますが、ノーベル賞受賞文献の中身も理解できるコトを
目標としています。
(って、まぁ〜だまだ、理解できてるのって無いですけど。。(^^ゞ)
どこの世界にも、落ちこぼれって存在していますよね。
「タンパク質を摂るな!」って指導するお医者さんは
私は、生化学において落ちこぼれの医者だと思っています。
次は、「コレステロール編」ですvv