栄養学はアメリカが進んでいます。
確かに、そうです。
だから
栄養学はアメリカのモノを
主に勉強してきています。
アデル・デービス「健康家族親書」
↓
アール・ミンデル「ビタミン・バイブル」
が、スタートでした。
NATSUKO’s Book参照
で、結局、辿り着いたのは
『日本の古き良き食』です。
やっぱり日本は素晴らしい国ですよ。
川島四郎さんの「食べものさん、ありがとう」は、最高の本だと思っています。
(ちょっと古いのですが、その頃から日本人が病気をつくる『食』に向かっているコトを示唆しています)
そして
サプリメントも、私は今、日本製のモノをリスペクトしています。
今回の牛肉輸入再開のニュースでお解かりのように、
日本の規制とアメリカの規制とは大違いです。
アメリカのモノは、口に入れるコト・・・抵抗あります。
ましてや
サプリメント・・・健康の為に口に入れるモノを何故、アメリカ製にするのか??
私は、不思議でなりません。
マルチビタミン・マルチミネラル。。。
『マルチ』の意味をご存知ですか?
:多数の。複数の。 (広辞苑より)
です。
複数・・・2つ以上入っていたら、『マルチ』なのです。
(ったく、今の大人自身が、辞書も引かなくなっちゃってるし!!)
(命かかっても、調べる気にもならないのかしらねぇ)
だから、敢えて私は『全ての栄養素を網羅』と明記しています。
全ての栄養素は
人として必要な栄養素
を、参照にして下さい。
そして、法律としての背景!!
日本でお店(含・通販)で手に入るアメリカ製のサプリメントは、『食品』として農水省管轄です。
『薬と区別する為に大きく製造』されたモノしか、お店では買えません。
つまり、ブザイ(栄養には関係ない不必要なモノ)タップリなのです。
過去に、私が、アメリカ製のサプリメントを飲んでいた時は、
個人輸入していました。
個人輸入でしか、アメリカ製の小さな粒のサプリメントは手に入りません。
(厚労省管轄のサプリメントって意味です)
FAXで注文し、外国為替で送金していました。
で、
一度に買える量は
日本の厚労省が『2か月分』と認めた量だけです。
何を持って『2か月分』としているのか・・・
疑問だったのですが、
頻繁に個人輸入していた私は、
何度も、課税され、倍額の金額になるコトもしばしばでした。
(販売をしている!と、みなされるとのコトでした)
ピン♪と、来ましたか??
私が、単独サプリメントを否定している理由にもなっているコトなのですが・・・
まだ、ピン♪と来ない方の為に
もう少し、例をあげますね^^
ハンバーグをイメージして下さい。
先ず、お肉。
『牛肉』あり。『豚肉』あり。『合挽き』あり。『鶏肉』もあり。。。ですね。
で
玉葱。
そして
卵。
つなぎに・・・パン粉を使います。
このパン粉の部分を、サプリメントのブザイだと思って下さい。
半分以上パン粉。
8割パン粉。
・・・それでも、『ハンバーグ』と称します。
(私は、牛・豚=6:4で、パン粉無しのハンバーグが好きです)
・・・・・
お判りですか???
「あなたのハンバーグは、パン粉がメインじゃないですか?」
ハッキリ言い切ります!!
ブザイの入っていないサプリメントはありません!!
8割がパン粉だとしても『ハンバーグ』と呼んでます。
まだ、
『パン粉』なら、マシです。
ブザイが9割でも『サプリメント』と呼んでいます。
増粘剤、安定剤、、、糖衣、着色料・・・イロイロあります。
それでも
「保存料・香料は一切、使用していません」
などと書いてあります。
保存料・香料以外の添加物が入っています!!
「総重量ー欲しい栄養素の重量=○○」
この○○の計算は出していますか?!
この○○が、『??』になっていませんか?
『??』どころか、考えもしていない人がイッパイです(^^ゞ
日本に居ながらにして、お店で買える『アメリカ製の大きな粒』は
この↑○○を多くして、大きくしてあります。
足し算・引き算レベルは、大人なら、自分で計算しましょうネ(^_-)-☆
ちなみに・・・
この大きさ↑の中に(栄養成分表示)
エネルギー
タンパク質
脂質
炭水化物
ナトリウム
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK
ビタミンP
葉酸
ナイアシン
パントテン酸
ビオチン
COQ‐10
カルシウム
鉄
カリウム
亜鉛
マグネシウム
セレン
銅
マンガン
クロム
(量は省略)
と、入っているモノが実在します。
(原材料は、亜鉛酵母や珊瑚カルシウム、海藻や大豆・とうもろこしetcです)
日本製です。
ブザイは結晶セルロースです。
(注:私は販売はしていませんので、あしからず^^)
(私が今、使っているモノは液体です)
15年間、サプリメントの歴史を観てきています。
知識が乏しいのか。。。
何故なのか。。。
健康食品の市場(売り上げ)が拡大しているクセに
単独サプリメントがドンドン増えているコトに疑問(憤り?)を感じています。
単独にバラバラ分けるコトによって、売り上げを伸ばしているような気がします。
消費者が知識をつけない限り、その傾向は続くと思っています。
単独ビタミンやミネラルがはびこっているだけでも不服だったのに、
COQ−10などと『補酵素』までもが単独で登場した時には
私・・・ひっくり返りました。
「こんなモノを単独で売るなんて!!日本人はそんなに馬鹿じゃないぞ!」と
思っていた私は、完全に裏切られました。
日本人って、本当に馬鹿ばっかりのようです(>_<)
携帯電話の進化はご存知ですよね。
10年間で、どれだけの装備がプラスされましたか?
パソコンの進歩も目覚ましいですよね。
なのに
何故
サプリメントだけ、後退しているのでしょうか?
健康オタクが足を引っ張っています。
健康オタクと称する人が
「コエンザイムQ10は補酵素だから、タンパク不足の体だと負担になるし
ビタミン・ミネラルも一緒じゃないと働かないンだよ^^」
と
そこまでの知識を持たないなら、人に語るな!!
と、思っています。
勿論、日本製でもブザイたっぷり単独栄養素が蔓延していることも付け加えておきます。
騙される前に、アタマを使いましょうネ(^_-)-☆
『健康』の為に必要な知識は
『栄養学』のみならず、
『法律』(せめて厚労省に電話して、規定を確認しましょう)
『経済』(販売業者の企業力を観ましょう)
他でも書いていますが、
サプリメントを販売しているトコロは
プロですよね。
単独サプリを売っている業者になら
「その単独サプリが、他にどの栄養素を摂らなければ働かないか!」
「折角、飲んでも、無駄にしてしまうor反対に体の負担になってしまう食生活とは
どんなモノか?!」
を
質問してみましょう。
健康食品を販売している人にも
そういう『答え』ができない人がゴマンと居ます。
騙される前に、質問してみましょう(^_-)-☆
あなたが飲んでいるサプリメント、何%が、栄養素ですか???